2026年10月21日時点の結論です。雪のない夏山の高山を歩くトレッキングシューズは、芯の硬さと重さで選びます。1位はノースフェイス サミット ブライトホーン フューチャーライト(551g・27,951円)、2位は北アルプスの縦走向けと説明されるキャラバン グランドキング GK88(682g・29,700円)です。見る基準は、芯の硬さ・片足の重さ・行き先の3つ。富士山まで広げたいなら、20,900円のキャラバン C1_02S が入ります。
ギアオタクの本命
高山の靴は、重さだけでは決まりません。足裏が曲がりにくいと、小さな足場にも乗りやすくなります。ブライトホーンは、ファイバーグラスの芯を入れながら551gです。
日本でも海外でも山に登っていると、縦走の靴は重さの差が一歩ごとに効いてきます。だから私は、軽さと芯がそろうこれを1位にしました。
この記事の要点
- 1位のブライトホーンは551g。2位のGK88(682g)より131g軽い。片足131gの差は、1万歩で1,310kg分を持ち上げる計算になる
- 2位のキャラバン GK88 は、キャラバンが「3000m級の北アルプス縦走や、山小屋・テント泊を伴う重装備登山向け」と説明する靴。足幅は3E
- 富士山までなら、キャラバン C1_02S(590g・20,900円)。キャラバンの区分で、ソールは日帰りから富士登山向けの『中間』
高山のトレッキングシューズは、682gから551gへ軽くできる
北アルプスのような高山の縦走では、靴は重くて硬い物と思われがちです。ところが、ノースフェイスのブライトホーンは片足551gで、ファイバーグラスの芯が入っています。
この記事は、雪のない夏山で、山小屋泊まりやテント泊の縦走に履く靴の比較です。雪山や冬は対象外です。数字は各公式ページの表示で、値段は税込みです。
私はこう選びました
最初に見たのは、行き先の説明です。キャラバンは、重い荷物を背負う登山や縦走、岩稜帯を歩く登山に、硬いソールを勧めています。次に片足の重さ、最後に値段を見ました。
迷ったのは、GK88を1位にするかどうかです。「3000m級の北アルプス縦走」とはっきり書いているのはGK88だけでした。ただ、131g重く、芯の硬さを示す数字が出ていません。
軽さと芯の両方が数字と説明で読める、ブライトホーンを選びました。この順位は、楽天で買える物の中で付けています。
高山向けトレッキングシューズ3足の早見表
| モデル | 片足の重さ | 芯・ソール | 値段 |
|---|---|---|---|
| 1位 ノースフェイス サミット ブライトホーン フューチャーライト | 約551g(9インチ) | ファイバーグラスの芯・ビブラム | 27,951円 |
| 2位 キャラバン グランドキング GK88 | 約682g(26.0cm) | ビブラム XS TREK | 29,700円 |
| 3位 キャラバン C1_02S | 約590g(26.0cm) | キャラバントレックソール | 20,900円 |
| 番外 モンベル アルパインクルーザー800 | 574g(25.5cm) | ― | 26,800円 |
測ったサイズがそろっていないので、数十gの差では順位を決めていません。
なぜこの順位なのか
| 順位 | モデル | この順位にした理由 |
|---|---|---|
| 1 | ノースフェイス サミット ブライトホーン フューチャーライト | 3足でいちばん軽く、芯も入るが、足幅の表記は見つからなかった |
| 2 | キャラバン グランドキング GK88 | 北アルプス縦走向けと明記され、3Eだが、1位より131g重い |
| 3 | キャラバン C1_02S | いちばん安く、富士山まで。縦走の重装備には向かない |
1位 ノースフェイス サミット ブライトホーン フューチャーライト
これは熱く言います。「軽量性を追求した、セミワンタッチアイゼン装着可能な3シーズン対応の縦走登山向けのアルパインブーツ」というのが、ノースフェイスの説明です。
ソールはビブラムのリテベース モント、芯はファイバーグラス。片足551gです。
ここは微妙です。足幅の表記は見つからず、サイズはUSの7〜11で、日本の0.5cm刻みとは違います。値段は定価39,930円で、27,951円は今のセール価格です。
ザ・ノース・フェイス サミット ブライトホーン フューチャーライト
楽天の最安は 21,980円(10/21 時点)。店によって 27,951円まで開きがあります。価格は日ごとに動きます。
おすすめ楽天市場で見る2位 キャラバン グランドキング GK88
29,700円で、足幅は3E。ハイカットで、ソールはビブラムの XS TREK です。「3000m級の北アルプス縦走や、山小屋・テント泊を伴う重装備登山向け」と、行き先がはっきり書いてあります。
ここは微妙です。682gは3足でいちばん重く、ソールは「柔らかめのミッドフレーム」の説明。重い荷物の日に、日本の足に合う幅で選びたい人の1足です。
3位 キャラバン C1_02S
片足約590gで20,900円。キャラバンの区分で、ソールは日帰り登山・低山・富士登山向けの「中間」です。ゴアテックスで、サイズは22.5〜30.0cmと幅があります。
ここは微妙です。縦走の重装備や岩稜帯向けの「硬い」ソールではありません。夏の高山の入口、富士山までの靴です。詳しくはC1_02S のレビューにあります。
キャラバン C1_02S
楽天の最安は 14,630円(10/20 時点)。店によって 20,900円まで開きがあります。価格は日ごとに動きます。靴は、足がむくむ夕方に、いつもの靴下で試すのが確かです。サイズ感はブランドごとに違うので、返品・交換の条件を店のページで見てから買ってください。
おすすめエルブレスで見る楽天市場で見るYahoo!ショッピングで見る番外 モンベル アルパインクルーザー800
片足574g(25.5cm)・26,800円です。モンベルの公式オンラインショップで買う靴で、楽天には出品が見つからなかったので順位に入れていません。
高山のソールは、「硬い」「中間」のどちらを選ぶ?
キャラバンは、ソールの硬さを3つに分けています。「硬い」は、重い荷物の登山や縦走、岩稜帯向け。「中間」は、日帰り登山や低山、富士登山向けです。
北アルプスで山小屋泊まりなら、荷物は軽めです。テント泊で重く背負う日が多いなら、硬いソールを選ぶ方法があります。ハイカットの比べ方は、ハイカットのトレッキングシューズにまとめました。
どんな山ならこれ?
夏山の縦走で軽さを取りたい人は、1位のブライトホーン。北アルプスで山小屋泊まりやテント泊をする人は、2位のGK88。富士山までの人は、3位のC1_02S。低山で始めるなら、低山のトレッキングシューズで比べています。
雪のある時期は、靴だけでなく装備も変わります。冬の滑り止めはチェーンスパイクと軽アイゼンの記事で比べました。
よくある質問
高山のトレッキングシューズは、片足何gまでが軽いですか
今回の3足は片足551〜682gでした。低山向けの420g前後に比べると重く、その分、芯やソールがしっかりしています。
北アルプスに登る登山靴は、何を選べばいいですか
雪のない時期の縦走なら、ハイカットか、芯の入ったアルパイン向けのブーツです。この記事では、551gのブライトホーンを1位、行き先を明記したGK88を2位にしました。
富士山のトレッキングシューズは、どれがいいですか
キャラバンは、富士山をミドルからハイカットで、ソールは柔らかすぎない中間程度としています。この記事では、20,900円のC1_02Sが当てはまります。
高山のトレッキングシューズは、2万円以下で買えますか
3足のうち、2万円以下の靴はありませんでした。いちばん安いC1_02Sが20,900円です。