登山ベースレイヤーの選び方とランキング5着メリノと化繊の違い・1位はノースフェイス

公開 2026年10月14日更新 2026年10月15日ランキング公式の出典 11本広告を含みます

ホーム › ランキング › 登山ベースレイヤーの選び方とランキング5着

登山ベースレイヤーの1位は、ノースフェイスのロングスリーブドライクルーです。Lサイズ約80g・5,280円で、1枚で着られる中でいちばん軽く、値段も5着でいちばん低い。今の肌着に足す1枚なら、56gのファイントラック ドライレイヤーベーシックが2位です。

ギアオタクの本命

登山の肌着は、汗を吸う1枚と、汗を肌から離す1枚で役目が分かれています。離す側は水を含まない作りなので、それだけでは汗の行き先が無い。だから私は、まず1枚で着られる物を軽く安く決め、離す1枚は足し算で考えます。

この本命の理由を飛ばして、道具を先に見る ↓

この記事の要点

  • 順位を付けた5着の1gあたりの値段は50.3〜109.4円で、約2.2倍の開きがある。いちばん高いのは56gのドライレイヤーベーシックで、これは上にもう1枚を重ねる前提の肌着
  • ドライレイヤーベーシックにドラウトクアッドを重ねると合計181g・13,112円。ノースフェイスのロングスリーブドライクルーは1枚で約80g・5,280円
  • ウールの割合は、番外に載せたモンベルのスーパーメリノウール L.W. が85%、ファイントラックのメリノスピンライトが37%。同じメリノの肌着でも中身が倍以上違う

登山ベースレイヤーの選び方は、役目を2つに分けてから

登山のベースレイヤーは、汗を吸って乾かす1枚か、汗を肌から離す1枚(ドライレイヤー)かを先に分けます。1位は、その2つの役目を1枚に入れた約80g・5,280円のノースフェイス ロングスリーブドライクルーです。

役目が違うので、重さもそろいません。ファイントラックのドライレイヤーベーシックは56g、ミレーのドライナミック メッシュは140gで、2.5倍違います。
順位を付けたのは、日本公式ページに重さと値段がある長袖の肌着5着(ミレーだけ七分袖)です。

私はこう選びました

私が見たのは次の3つで、この順です。

  • 役目。離すための肌着は上にもう1枚が要るので、1枚で着られる物を上に置きました。
  • 重さと公式の値段。1gあたりの値段で並べています。
  • ウールの割合と肌側の作り。近い順位はここで分けました。

このランキングは、楽天で買える物の中で付けています。公式ショップだけで買えるモンベルは、順位の外に番外として数字を載せました。

登山ベースレイヤー5着の早見表

表は横に動かせます →

モデル重さ素材公式の値段1gあたりの値段
1位 ノースフェイス ロングスリーブドライクルー約80g(L)ポリエステル85%・ポリプロピレン15%5,280円66.0円
2位 ファイントラック ドライレイヤーベーシック ロングスリーブ56gポリエステル100%(撥水)6,127円109.4円
3位 ファイントラック ドラウトクアッド ロングスリーブ125gポリエステル100%6,985円55.9円
4位 ファイントラック メリノスピンライト ロングスリーブ115gポリエステル63%・ウール37%9,933円86.4円
5位 ミレー ドライナミック メッシュ 3/4 スリーブ クルー140gポリプロピレン66%・ナイロン28%・ポリウレタン6%7,040円50.3円
番外 モンベル ジオライン L.W.ラウンドネックシャツ120gポリエステル100%3,740円31.2円
番外 モンベル スーパーメリノウール L.W. ラウンドネックシャツ128gウール85%・ポリエステル15%7,590円59.3円
2026年10月14日の各公式ページの表示で、値段は税込み、どれもメンズです。重さはノースフェイスがLサイズ、モンベルが平均重量の表示です。1gあたりの値段は自分の計算で、公式の値段 ÷ 重さ。

ザ・ノース・フェイス ロングスリーブドライクルー(メンズ) の商品画像(楽天市場)画像:楽天市場

ザ・ノース・フェイス ロングスリーブドライクルー(メンズ)

おすすめ楽天市場で見るYahoo!ショッピングで探す

なぜこの順位なのか

順位モデルこの順位にした理由
1ノースフェイス ロングスリーブドライクルー1枚で着られる中でいちばん軽く、値段も5着でいちばん低い
2ファイントラック ドライレイヤーベーシック56gで5着の最軽量だが、上にもう1枚を重ねる前提
3ファイントラック ドラウトクアッド3層の生地で作りは凝っているが、1位より45g重く、1,705円高い
4ファイントラック メリノスピンライト115gと軽いメリノ混だが、ウールは37%で値段は5着でいちばん高い
5ミレー ドライナミック メッシュポリプロピレン66%の厚いメッシュだが、七分袖で140gといちばん重い

1位 ノースフェイス ロングスリーブドライクルー|1枚で約80g

これは熱く言います。肌側に水分を含みにくいポリプロピレン、表側に吸って広げるポリエステルを置いた二層の生地で、Lサイズ約80g。離す役目と乾かす役目を1枚に入れて、5,280円は5着でいちばん低い値段です。
気をつけるのは、ポリプロピレンが全体の15%にとどまる点で、66%のミレーとは別の物です。

重ね着を増やさず、1枚で軽く済ませたい人に向きます。

2位 ファイントラック ドライレイヤーベーシック|56g

56gは5着の最軽量です。撥水のメッシュで、公式は洗濯150回のあとも撥水の点数が80点と書いています。ここは微妙です。1gあたり109.4円でいちばん高く、これだけでは着られません。

同じメーカーのドラウトクアッドを重ねると合計181g・13,112円になります(56+125、6,127+6,985)。今の肌着に1枚足したい人に向きます。

ファイントラック ドライレイヤーベーシック ロングスリーブ(メンズ) の商品画像(楽天市場)画像:楽天市場

ファイントラック ドライレイヤーベーシック ロングスリーブ(メンズ)

おすすめ楽天市場で見るYahoo!ショッピングで探す

3位 ファイントラック ドラウトクアッド|3層の化繊

3層の生地で吸汗・速乾・通気・生地の強さの4つをねらった、春夏向けの定番です。気をつけるのは値段で、125gに6,985円。1位のノースフェイスより1,705円高くなります。

ドライレイヤーと同じメーカーで上下をそろえたい人に向きます。

ファイントラック ドラウトクアッド ロングスリーブ(メンズ) の商品画像(楽天市場)画像:楽天市場

ファイントラック ドラウトクアッド ロングスリーブ(メンズ)

おすすめ楽天市場で見るYahoo!ショッピングで探す

4位 ファイントラック メリノスピンライト|ウール37%

順位の5着でウールが入っているのは、115gのこの1着だけです。ポリエステルが63%あり、公式はウールの保温と化繊の速乾を合わせた生地と説明しています。
ここは微妙です。ウールは37%で、値段は9,933円と5着でいちばん高い。

春秋から残雪期まで、乾きの早さを優先してメリノ混を選びたい人に向きます。

ファイントラック メリノスピンライト ロングスリーブ(メンズ) の商品画像(楽天市場)画像:楽天市場

ファイントラック メリノスピンライト ロングスリーブ(メンズ)

おすすめ楽天市場で見るYahoo!ショッピングで探す

5位 ミレー ドライナミック メッシュ|ポリプロピレン66%

順位は5位ですが、離す肌着としての作りはいちばん振り切っています。ポリプロピレン66%の厚いメッシュで、1gあたりは50.3円とドライレイヤーの半分以下。気をつけるのは140gの重さと、七分袖である点です。

公式には、肌が敏感な人はメッシュの跡が残る場合があり、寝るときは脱ぐようにとあります。冬の重ね着の土台に向きます。

ミレー ドライナミック メッシュ 3/4 スリーブ クルー(メンズ) の商品画像(楽天市場)画像:楽天市場

ミレー ドライナミック メッシュ 3/4 スリーブ クルー(メンズ)

おすすめエルブレスで見る楽天市場で見るYahoo!ショッピングで探す

番外:モンベル ジオライン L.W. とスーパーメリノウール L.W.(公式オンラインショップで買う物)

ジオライン L.W.ラウンドネックシャツは120g・3,740円で、1位のノースフェイスより約40g重く、1,540円低い。1gあたり31.2円は、順位の5着のどれよりも低い数字です。
スーパーメリノウール L.W. は128g・7,590円でウール85%。4位のメリノスピンライトより13g重く、ウールの割合は2.3倍で、値段は2,343円低くなります。

肌着の上に着る行動着のシャミース ジャケットは262g・6,800円です。その上に重ねる風よけの1枚はウィンドシェルのランキングで比べました。

ドライレイヤーとベースレイヤーの違いは「離す」と「吸って乾かす」

ファイントラックは、撥水性のあるメッシュが汗を肌から遠ざけ、上に重ねた吸汗速乾のウエアへ渡すと説明しています。ミレーも、水を含まないポリプロピレンのメッシュの厚みで、汗を吸った層を肌から離すと書いています。
どちらも汗の行き先は上の1枚で、公式は重ね着を前提にしています。

ドラウトクアッドやメリノスピンライトは逆で、生地が汗を吸い、広げて乾かす側の肌着です。

買わなくていい人

  • 今の化繊の肌着で不満が無い人。ドラウトクアッドは、同じ吸って乾かす役目の物です。
  • 真冬の厚い肌着を探している人。ここに載せた物は薄手が中心で、厚手は別の品番になります。
  • 肌着を1枚で済ませたいのに、ドライレイヤーかミレーを見ている人。

よくある質問

ベースレイヤーはメリノウールと化繊のどちらを選べばいいですか

値段と軽さなら化繊で、1位のノースフェイスは約80g・5,280円です。ウールを選ぶなら割合を見ます。同じメリノでも、番外のモンベルは85%、メリノスピンライトは37%です。

ドライレイヤーは1枚で着られますか

1枚で着る肌着ではありません。ファイントラックは、肌にじかに着て、その上に吸汗速乾のウエアを重ねる使い方を案内しています。

ジオラインの L.W. と M.W. は何が違いますか

番外に載せたモンベルの、生地の厚さの区分です。ジオラインは L.W. が120g・3,740円、M.W. が159g・4,730円、EXP. が215g・6,050円でした。

この記事に出てきた道具

広告・画像:楽天市場

出典

あわせて読む