登山の手袋 冬の選び方とランキング6選1位はマムートの2in1

公開 2026年10月14日更新 2026年10月15日ランキング公式の出典 9本広告を含みます

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冬の登山の手袋は、薄い手袋の上に外側の手袋を重ねる前提で選びます。1位は、GORE-TEXの防水の袋と、握る部屋・温める部屋を切り替える作りのマムート アイガー ノードワンド プロ 2イン1 グローブ。重さを抑えるなら、43gのフリース プロ グローブに54gのアークティック ミトンを重ねる組み合わせもあります。

ギアオタクの本命

手袋は外から濡れる前に、内側の汗で濡れる。ファイントラックは、手は汗をかきやすく、末端は体の中でいちばん先に冷えると説明している。だから私は、厚い1双に頼らず、汗を逃がす薄い1双と、雪と風を止める外側の1双に分けて選ぶ。

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この記事の要点

  • 山岳遭難対策中央協議会の冬山装備チェックリストは、手袋(予備含む)とオーバーグローブを、どちらも必ず持つ物に入れている
  • マムートの2イン1は258g・38,500円。フリース プロ グローブとアークティック ミトンを重ねると97g・30,250円で、161g軽く8,250円低い(防水の作りは違う)
  • マムートは手袋ごとに、ハイキング・マウンテニアリング・アイガー エクストリームと、作った用途を書き分けている

冬の登山の手袋は「予備」と「オーバーグローブ」まで1組

山岳遭難対策中央協議会の冬山装備チェックリストには、「手袋(予備含む)」と「オーバーグローブ」が、どちらも必ず持つ物の印で並んでいます。

つまり冬の手袋は、1双を買って終わりではありません。中に着ける1双と、外側の1双、それに替えの1双を、組み合わせで選びます。

私はこう選びました

最初に見たのは、防水の作りが手袋の中まで入っているかです。次に、メーカーがその手袋を何の用途で作ったかと、重さで並べました。

マムートは公式ページで、手袋ごとに重さと作った用途(ハイキング、マウンテニアリング、アイガー エクストリーム)を書き分けていて、そろった物差しで比べられます。
日本の山でも海外の山でも登っていると、手袋は1双ではなく重ねる前提で考えるようになりました。このランキングは、楽天で買える物の中で付けています。

マムート アイガー ノードワンド プロ 2イン1 グローブ の商品画像(楽天市場)画像:楽天市場

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冬の登山手袋の選び方は3つ

  • 重ねる前提:汗を逃がす薄い手袋と、雪と風を止める外側の手袋に分ける
  • 防水の作り:表の生地だけか、手袋の中に防水の袋(インサート)まで入っているか
  • 指の形:5本指は細かい作業、ミトンと3本指は指どうしで温め合う形

冬の登山手袋の早見表

順位・モデル重さ作った用途公式の値段
1位 アイガー ノードワンド プロ 2イン1 グローブ258gアイガー エクストリーム38,500円
2位 アークティック ミトン54gマウンテニアリング23,100円
3位 アイガー ノードワンド ウォーム 3 フィンガー225gアイガー エクストリーム33,000円
5位 シェルター ソフトシェル コンバーチブル ミトン84gハイキング13,200円
6位 フリース プロ グローブ43gハイキング7,150円
2026年10月14日のマムート公式ページの表示です(値段は税込み)。重さは、同じマムートの書き方どうしで比べています。4位のアストロ ガイド ソフトシェル グローブ(15,400円)は、下の順位の表と本文で紹介しています。

なぜ冬は手袋を重ねるのか

ファイントラックは、手は体の中でも汗をかきやすく、行動中の手袋の中は意外に濡れていると説明しています。そのうえ体が冷えると、体の中心を守るために手足の先の血の流れが抑えられ、末端から先に冷えるとしています。

だから1枚で適温を保つのは難しく、厚さの違う手袋を組み替えて調節する、というのがメーカーの考え方です。チェックリストの「手袋」と「オーバーグローブ」が別の行なのも、同じ形です。

重ねたときの重さと値段を計算する

6位のフリース プロ グローブの上に、2位のアークティック ミトンを重ねると、43 + 54 = 97g、7,150 + 23,100 = 30,250円です。
1位の2イン1(258g・38,500円)より161g軽く、8,250円低くなります。

ただし、2イン1は手袋の中にGORE-TEXの防水の袋が入っていて、アークティック ミトンは「防風性と耐水性」までの書き方です。軽さを取るか、防水の作りを取るか。ここが順位の分かれ目です。

なぜこの順位なのか

順位モデルこの順位にした理由
1位プロ 2イン1防水のGORE-TEXの袋が中に入り、握る部屋と温める部屋を切り替えられる。
2位アークティック ミトン54gで重ねる外側に使えるが、防水の袋は入っていない。
3位ウォーム 3 フィンガーマムートが最高の暖かさと書くが、1位のように握る形への切り替えはない。
4位アストロ ガイド防風のWINDSTOPPERで15,400円と上位3つより低いが、作った狙いはスキーツーリング。
5位シェルター ミトン指先を折り返せる84gのミトンだが、作った用途はハイキング。
6位フリース プロ43gで中の1双になるが、1双だけで冬の外側は担えない。

1位 マムート アイガー ノードワンド プロ 2イン1 グローブ|防水の袋と2つの部屋

手袋の中がマイクロフリースで2つの部屋に仕切られ、握る力を取る部屋と、温かさを取る部屋を切り替えます。GORE-TEX ePEの袋が手袋の中に入っていて、マムートは100%防水と書いています。
冬の手袋の悩みを1双で両方取りに行く作り、ここは素直にすごい。

微妙なのは258gの重さで、2位のアークティック ミトン(54g)の約4.8倍あります。雪の中で手を出し入れする時間が長い人に向きます。

2位 マムート アークティック ミトン|54gの外側の1双

表はパーテックス カンタム、手の甲と付け根にプリマロフト ゴールド ラックスの中綿。54gで、圧縮もできるとマムートは説明しています。中に薄い手袋を着けて重ねる、外側の1双にちょうどいい軽さです。

防水の袋は入っておらず、雪をしっかり握り続ける使い方には向きません。荷物を軽くしたい人に向きます。

マムート アークティック ミトン の商品画像(楽天市場)画像:楽天市場

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3位 マムート アイガー ノードワンド ウォーム 3 フィンガー|いちばん暖かい作り

マムートが自社の手袋で最高の暖かさと書く1双です。ミトンの保温性と指の使いやすさを兼ねた3本指で、手の甲にプリマロフト ゴールド ラックス、中にGORE-TEX ePEの防水の袋が入ります。

225gで1位より33g軽い一方、5本指への切り替えはできません。寒さへの備えを何より先に考える人に向きます。

マムート アイガー ノードワンド ウォーム 3フィンガー グローブ の商品画像(楽天市場)画像:楽天市場

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4位 マムート アストロ ガイド ソフトシェル グローブ|防風のWINDSTOPPER

表はGORE-TEXのWINDSTOPPERで、マムートは防風性と通気性に優れると説明しています。マムートはスキーツーリング向けに作ったと書いていて、値段は上位3つより7,700円以上低い。

ここは微妙です。スキーツーリング向けの作りで、雪を握り続ける外側の1双とは狙いが違います。風の強い日の行動中に着ける1双を探す人に向きます。

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5位 マムート シェルター ソフトシェル コンバーチブル ミトン|指先を出せる

親指を含む指先のカバーを折り返し、スナップで留めると指が出ます。山頂でスマホを触る、ザックから物を出す。そのたびにミトンを外さずに済む作りです。

作った用途はハイキングで、防水の袋は入っていません。冬のハイキングと普段使いを1双で兼ねたい人に向きます。

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6位 マムート フリース プロ グローブ|43gの中の1双

伸縮するポンテトルト テクノストレッチの生地で、マムートはインナーグローブとしても使えると書いています。43gで、タッチスクリーンにも対応します。

1双だけでは冬の雪と風を止められません。外側の手袋と重ねる中の1双か、替えの1双を探す人に向きます。

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冬山の手袋とメーカーの用途の書き方

マムートは、アイガー エクストリームの手袋を過酷な条件のハードなクライミングに向くと説明し、ハイキングの手袋とは書き分けています。手袋の用途は、行く山の難しさに合わせて読みます。

山岳遭難対策中央協議会の警告文は、冬山には冬山の経験が豊かな信頼できるリーダーと、事故に対応できる力を持ったパーティーが必要だとしています。
研修会や講習会は、国立登山研修所と日本山岳・スポーツクライミング協会が問い合わせ先です。

買わなくていい人

  • いまの手袋が、中の1双と外側の1双と替えの1双でそろっている人
  • 雪の無い季節の山だけを歩く人。冬用の外側の手袋の出番はありません

岩場で手を守る手袋は、冬用とは別の物差しで選びます。ヘルメットと岩場グローブの記事で比べました。

よくある質問

冬の登山の手袋は何枚持てばいいですか

山岳遭難対策中央協議会の冬山装備チェックリストでは、手袋(予備含む)とオーバーグローブを、どちらも必ず持つ物にしています。

冬の登山はミトンと5本指のどちらがいいですか

細かい作業が多いなら5本指、手を温めることを先に考えるならミトンや3本指です。指先を出せるシェルター ミトンのような中間の作りもあります。

インナーグローブだけで冬の山を歩けますか

マムートはフリース プロ グローブをインナーとしても使える手袋と書いていて、冬の外側の1双とは分けています。冬は外側の手袋と重ねて使います。

この記事に出てきた道具

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出典

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